2023/04/05
就活
2023年の春に休学を決めてから約1年が経ちました。実は、就職活動はすでに完了しており、内定先は恵比寿にある会社で職種はフロントエンドエンジニアです。
最近は、残りの学生生活をどう過ごすかについて考えています。
今回は、就職活動のまとめを書きました。
就活を始めようと思ったきっかけ
Web開発のインターンの同期が就活を始めたのを見て始めました。休学を決断する時は、大学院に進学しようと思っていましたが、仮に進学したとしたら、26歳で新社会人になることになります。大学卒業後の2年後の自分を想像した時に、働いていたほうが先に駒を進められるだろうと思いました。今までの人生で進路はなりゆきに任せていたので、今回は妥協せず、納得した進路に進むと決めました。
志望業界
自分はIT業界のエンジニア職をメインにエントリーシートを出していました。エンジニア職を希望した理由は、自分に適性があると思ったからです。IT業界にもSIerやSE、コンサルなどありますが、自分はコードを書く仕事がしたかったので、プログラマー要素のあるエンジニアの募集を探していました。いずれは、バックエンドにも携わりたいと思っていたので、フルスタックを目指せる募集が魅力的に映りました。
就活の軸
成長中のミドルベンチャーをメインに受けていました。出社がリモートか、新しいことにチャレンジできるかを重視していました。昨今、IT業界はフルリモートの会社が増えていますが、引きこもりの原因になると思ったので、フルリモートの会社は少し考えました。
就活で最初にやったこと
自分が就活を始めた日は、2月の初めです(実質3年生の後半)。IT業界は選考が他業界よりも早く、3年生の10月から始まり、人気の企業は4月くらいにはクローズします。ですので、始めたのは遅い方でした。
最初に就活エージェントに登録に登録しました。
就活を始めてー2月の初め
学生時代は色々がんばってきたので、評価していただいたことを記憶しています。情報収集のためにエージェントを使いました。ESは通るので面接のどんどん組んでいきました。同時期に、Web開発のインターンと、個人事業の案件が入ってきたので、スケジュールが詰まっていました。インターン終わりに面接を組んで、帰宅する日々になりました。忙しかったです。
就活を本腰ー2月の下旬〜3月の中旬
個人事業が落ち着き、インターンもセーブしたので、就活に本腰を入れました。1日2〜4社ほど面接を受け、土曜日は、オンラインの就活イベントに参加していました。面接を受けていく中で、働きたい会社を選び、志望度の高い企業から優先的に面接を組んでいきました。第一志望の会社から最終面接の案内をいただきました。
最終面接 3/13
面接は全てオンラインだったので始めてスーツを着ました。就活をしている感じがしました。役員面接と社長面接でした。エージェントの方に面接のアドバイスをもらい、最終面接を受けるまでに、志望理由、サービスについての理解、入社した際にやりたいことをずっと考えていました。緊張はしましたが、会話のやりとりとしては、スムーズに行えたと思います。面接の最後に、エージェントの名前を聞かれたのでフラグが立ったと思いました。
内定 3/16
最終面接の結果がいつ来るのかを、googleで調べていました。3日以内だったり一週間だったり、電話で来るのか、メールで来るのか、かなり不安定になりました。もしダメだったら、また就活を続けなければならないというプレッシャーがありました。3/16はスキーをしていました。結果が来たのは、スキーが終わり、温泉から出たところでした。この瞬間就活が終わり、晴れて自由の身となりました。
就活の感想
エージェントを使ってみて
就活の相談やアドバイスはとてもありがたかったです。他にもESシートを代わりに出してくれる、面接のアドバイスや選考企業の案内などのサービスは好印象でした。
逆に、採用側には、エージェント経由だと報酬が発生するため、採用ハードルが若干上がる可能性があると感じました。ES提出もリクルートサイトから申し込んだ方が好印象なのかなと感じました。
就活イベントはとても役に立ちました。学生は選ばれた人しか参加できないのですが、2回チャンスをいただくことができ、特別選考の案内もいただけました。支援金が出るサービスはよかったですね。
休学について
結果として、休学は成功だと思います。目標を明確に決めていたので、時間を有効的に使えたと思います。休学していなかったら、今の結果はなかったと思います。自分の決断が正しかったことを証明できたと思います。
失敗したこと
花粉症の薬と服装で失敗しました。花粉症の薬が合わず、眠気が1日半続くこともあり、面接で大きな影響がでました。もう一つは服装で、家にいるから何を着ていてもいいと思っていましたが、やはり、シャツの方が印象良いとのことでした。
プレッシャー
浪人を経て、やっとのことで這い上がってきたので、またここで堕ちていくのは、嫌だと思っていました。
学生時代の活動が評価されなかったらどうしようなどの不安はありました。新卒でエンジニア職以外の職種に就いてしまうと再びエンジニアになるのは難しいので、割と人生で大きなターニングポイントだと感じました。
工夫したこと
今まで生きてきた中で、真っ向勝負よりに、自分の土俵に引きずり込む方が性に合っているので、SPI、コーディングテストがないところを優先して受けていました。1日最大4個面接を組んでいたので面接慣れはすぐにできたと思います。
うまく行ったこと
Web制作の仕事をやっていたことと、Web開発のインターンやっているのでアドバンテージはあると思いました。一気に選考を進めたことで、なかだるみがなかったのでが成功の要因だったと思います。営業インターンの経験が意外と好印象でした。
感じたこと
エンジニア就活は、長期インターンをやっているがベースでした。文系でIT業界は、SEやSIerがあります。キャリア的には自社開発や受託のエンジニアの方が強いと思います。面接で基本的なITの知識が求めらるので、油断していると足をすくわれます。
まとめ
第一志望の会社から内定をいただけたので良かったです。就活の期間も一ヶ月半と短く、効率的にできたと思います。就活は人生を左右するイベントだと思いました。2024年の4月から正社員のエンジニアとして働きます。残りの学生生活は、さらなるチャレンジに時間を使いたいと思います。来年から一人暮らしします。
関根