Daichi is eccentric

2021/08/13

【過去記事】フリーランスになる手順

開業freeeに情報を入力して送るだけでフリーランスになれると思っていました。
実際、フリーランスになるには、以下の場所に3箇所に開業届を提出する必要があります。
今回は、そんな自称フリーランスにならないように、正しく開業届を提出する方法を紹介します。
とはいえ、法律にすごい詳しいわけではないので、自分が提出したもの手順について軽く説明します。

開業届とは?

開業届とは、個人事業を開業したことを税務署に届け出る書類です。
事業を開始してから1ヶ月以内に提出するべきものですが、提出しなくても罰則はありません。
しかし、開業届を提出しなければ、個人事業用の銀行口座やクレジットカードの契約などの、フリーランスとして必須ともいえるものを作ることが出来ません。
また、青色申告を受けるためには、青色申告承認申請書を提出する必要があります。
フリーランスになるには、開業届の提出が必須といっても過言ではありません。

開業届の作成方法

住所地を管轄している税務署、税事務所、役所の3箇所それぞれの開業届を作成す必要があります。

税務署

まず最初に、税務署への開業届を作成、印刷することから始めます。
様々な方法がありますが、詳しく説明すると長くなるので、開業freeeで開業届と青色申告承認申請書を作成することを推奨します。
必要な情報を入力するだけで、簡単に作成することが出来ます。

税事務所

税事務所HPに書式があります。ダウンロードして必要事項を記入して税事務所に提出します。

役所

役所HPに載っています。印刷して必要事項を記入して役所に提出します。

開業届の提出場所

開業届の提出場所は、住所地を管轄している税務署、税事務所、役所の3箇所です。
それぞれ、別の場所に位置していることが多いので、回って提出しなければなりません。
一箇所にまとめて欲しいと思いました。

よくある勘違い

開業freeeを入力しただけでフリーランスになれると思っている方々がたくさんいます。
最低限、開業freeeで入力した内容を印刷し、税務署に提出しなければなりません。
さらに、二箇所にも別の開業届を提出する必要があります。
行政書士さんに相談するまでは知りませんでした。
わからないことがあったらその道のプロに聞くことをお勧めします。

自称フリーランス

web制作を勉強されている方で、フリーランスになりたいと思われている方がたくさんいると思いますが、自称フリーランスを名乗っている方に気をつけてください。
自称フリーランスあるあるとして、開業届を提出していない可能性が高いです。
中にはプログラミングスクールやデザイナースクール、ビジネススクールへの斡旋をされている方がいます。その方々は、開業届すら知らない可能性があります。

まとめ

フリーランスになるには、開業届などの知識が必須になります。
素直に周りの人に助けを求めてよかったと思います。
難しいとは思いますが、大学生ならスクールに行かずに、独学→インターンの方が将来につながると思います。

関根