Daichi is eccentric

2022/03/27

【過去記事】3/27って何の日だっけ?

案件がひと段落したので久しぶりにブログを書こうと思いました。ツタロックフェスで、vaundyにハマりました。4/14にvaundyのライブに行きます。チケットを取ったのが去年の10月頃だったので、去年の自分ナイス!と思っています。今回の内容は、進路についてです。フリーランスになって見えたものを書いていますので、フリーランスを目指している方の何かの参考になればと幸いです。

フリーランスになってみて

5/28に開業して以来、働くすぎず、ゆるゆるやってきましたが、月収は大学生の初任給よりは少し多いくらいです。波があるので、月収という言い方はあまりよくないと思ってます。税金や保険は、親と相談してうまく対策しています。粗利が手取りでした。フリーランスといえば、スタバでmacをカタカタ、時間に縛られない、自由を手に入るなど華やかなイメージがあると思いますが、半分合っていて半分いかがなものかと思っています。スタバでやるより、家でトリプルディスプレイの方が、絶対効率いいし、納期があるから時間にはある程度縛れらているし。カフェでもできる、就業時間の概念がないので、夜中でも朝でも自由な時間に仕事ができる。
スクール運営のマーケティングはうまいなと思いました。率直な感想は、「食いっぱぐれることはなくなっただろう」です。スキルで食べていくってこういうことなのだろうなぁ。

学生でフリーランスとは

現在大学4年生、大学3年生からフリーランスをやっています。独立したきっかけは、当時の上司の方に待遇について相談したところ、昇給or独立の提案をいただいたところです。いろいろ考えた結果、チャレンジを選択した次第です。結論独立してよかったと思っています。起業している学生には敵わないですが、個人として利益を出している点では、他の大学生と差別化できました。現状、実家暮らしなので、貯金だけで暮らしていけるため、開業はノーリスクでした。
収入の面でも、扶養を軽く超え、使えるお金が増えました。開業前と比べてちょっとだけ、多くお金を使うようになりました。アーティストのライブに参戦したり、少し高いコートを買ったり、旅行に行ったり、積立NISAに投資したりと。特別ブランド物が好きというわけでもなく、高い食事に行ったりするわけでもないので、特段大きな支出はありません。飲み会の数が圧倒的に減ったので、その分月の収支がマイナスになることは、基本的にないです。

フリーランスのよくないところ

ここまで、学生フリーランスのいいことばかり書いてきましたが、よくないところとツラいところ語って行きます。

月の安定した収入が見込めない

忙しい月と暇な月がでてきます。1日10時間働く日もあれば、全く何もせずボケ〜っとする日もある。そのため、オンオフが激しい職務形態であると感じました(個人差あり)。振り込みの時期が重なったりするので、収入の波が激しいです。

新しいスキルが身につかない

既存のスキルを生かして、価値を提供するので、新しいものを身に着ける必要性が低くなります。発注側としては、いつも通りの仕事をしてくれれば問題ないので、求められることも少なくなります。空いた時間に自らスキルをキャッチアップする必要があります。

責任

仕事を引き受けた以上、納期までに完成させ、提出しなければなりません。先方都合の修正にも対応し、作業が完了するまでリソースを確保し続けなければなりません。誤ってデータを消してしまった場合は、訴訟の可能性もあります。

独り

基本的に家で仕事をするので、家族以外と会話する機会が減ります。約束を作らない限り、外出はなく、1人の時間が圧倒的に増えます。会社にいけば、会社の人がいる、学校に行けば、同級生がいる、バイトに行けば、バイト先の人間関係があることのありがたみがとてもわかります。今度、コミュニティに属する大切さについて時間があれば書くかも。
税金について勉強しなければいけないし、インボイス制度始まるし、得るもののあれば、失う物もあり。

就職について

とはいえ大学4年生。就活について悩んでいます。ただ一つ確定していることは、フリーランスは、来年の10月までです。追加で税金を払わなきゃいけないクソ制度が始まるので、その前に、合同会社か株式会社を設立する予定です。大学を卒業したら、どうにかして大学院に進学にしたい気持ちは変わりません。少し話がずれましたが、大学院卒業後は、必ず就職しようと思っています。理由はシンプルで、一度は会社員をやってみたいからです。前に述べていることは、全て就職につながっています。

就職について疑問に思っていること

30歳で結婚して、マイホームを立てて、車を買って…とあたりまえと言われている理想像があると思いますが、これは、人生のレールを外れずに行った結果なのでは?考えています(10年前の)。
高卒が当たり前の時代から、大卒が当たり前の時代になっているように、求められるレベルは上がり続けています。物価の上昇に対して給料が上がっていないことが追い討ちをかけていて、理想を達成できるパイが少なくなっています。成田悠輔氏が述べているように、国民の格差が広がっているのではなく、全体的に貧しくなっていると感じています。
国が定年を70歳に延長しようとしているのにも関わらず、大企業が早期退職を導入、検討していることが、拮抗しているように見えます。大企業安泰説は、一部の企業を除いて神話になりそうです。
ベンチャー企業に就職したら、転職ありきでスキルを身につけなければいけないのか、副業などで別の収入源を見つける必要があるのか。
色々考えていますが、結論として、キャリアって意外と詰みやすいんじゃないかな?
新卒で入った会社が、スキルが身につかない単純作業のみをやらされる、適性のない職種だった、残業代が出ないなど働いてみないとわからない要素が多いような気がします。
転職しようにもできない状態になってしまったら?
当たり前のハードルが上がっているような気がしています。
これからって公務員が強いのかもね。なる予定はありませんけども…

フリーランスになりたい?

フリーランスで正社員と同等の金額を稼ぐには、スクールでは身につかないスキルを手に入れる必要があると思います。理想が実現できたとしても、安定しない、基本的に独りであることに耐えられるのか。フリーランスは、エリート会社員と経営者の間で中途半端な状態に感じます。
大学生だから美味しいけど、正社員をやめて、短期的な利益を追うことは得策ではないと思います。一生フリーランスはちょっと厳しいなぁと。脱フリーランスのために、個人的に受注できるようになるのと、なんとかして大学院に進学しなきゃ。英語の勉強とか、プログラミングとか、教養とか身につけなきゃね

今後の進路について

休学します。
以上です。ありがとうございました。

関根